こんにちは、おちょぼです。
今日はコーヒーの入れ方と僕のおすすめのコーヒーの入れ方「コールドブリュー」について紹介します。
コールドブリューとは
コールドブリュー(coldbrew)とは、冷たい水で抽出するという意味です。
読んで字のままですが、普通ならばお湯で淹れるコーヒーを水で淹れるということです!
発祥はアメリカのコーヒー店という説や、日本人発祥という説など色々あり、本当のところは分かりませんが、とても美味しくコーヒーを楽しめるため、是非一度試していただければと思います!
次に、普通に淹れるコーヒーとの違いをご紹介します!
普通に淹れるコーヒーとの違い

普通に淹れるコーヒーとの違いとは?
一般的なコーヒーと一番違うところは抽出時間です。
コーヒーを淹れる方法はいくつかありますが、お湯を使用するものは、ゆっくりお湯を注ぎ、1,2分蒸らして、、、のように飲みたい時に淹れると思います。
しかし、コールドブリュー は同じコーヒー豆を使用しても、およそ12時間〜1日ほどかけて、ゆっくりと抽出していきます。
ゆっくり、時間をかけることによって、コーヒーの雑味や苦味、酸味などを抑え、豆本来の香りや、すっきりとした味を楽しむことができる、究極に贅沢な入れ方なのです。酸化もしにくく、味が落ちないため、一般的なコーヒーより、長期保存が可能です。
アイスコーヒーとの違いは?
実際アイスコーヒーとは何が違うの?と思う方も多いと思うので説明させていただきます!
一般的なアイスコーヒーは、「お湯で入れたものを冷ましたもの」です。そもそも水で淹れるコールドブリュー とは結局何が違うのかというと、同じ豆でも全く別物になると思ってください。
「牛肉」を「焼いて焼肉で食べるのか!」「茹でてしゃぶしゃぶにするのか!」みたいな感じです!
焙煎したコーヒー豆に熱が加わることで、酸味や、渋みが生まれます。
これもまたコーヒーを味わう上で味の奥深さを出している要因であり、それらが悪いというわけではありませんが、これらを極力抑えることでとてもスッキリした、飲みやすいコーヒーが抽出することができます。
いやいや!スーパーで売っているコーヒーはめちゃ苦いわけでもないし、酸っぱくもないよ!
と思う方もいるかもしれませんが、それは、メーカーのプロたちが、気にならないような、豆の種類や、焙煎の段階を上手に調節してくれているからな訳です!(ブレンドコーヒーと言われるもの)
ホットコーヒーが冷めてしまった時に強烈に酸味を感じるのは、熱と時間によって酸化したことで酸味を感じるためです。またそのコーヒーがアイス用に作られていないためでもあります。
コールドブリューのいいところを簡単にまとめました!
・口当たり滑らかで、苦味の少ないまろやかな味に仕上がる
・口当たりが優しく、香りや風味が楽しめる
・長期保存が可能
・冷めてコーヒーの特有の酸味がない
必要なもの
まず、これから、家でも本格的にコーヒーを楽しもうと考えている方で、まだ何も持っていない方には、揃えていただきたいものは
・ジャグ
・お好きなコーヒー豆
以上です。
最初は何より、おいしさと、お手軽さを楽しめれば十分だと思います!
これだけあれば本格的なコールドブリュー を楽しめます。
フィルターの折り方や、ゆっくりお湯を注いで、、、蒸らし時間は?、、など
一切気にする必要はありません。
僕のおすすめのジャグとコーヒー豆を簡単にご紹介しますので是非参考にしてください。
おすすめのジャグ
1. HARIO コールドブリューコーヒージャグ
1つ目はHARIOのジャグになります。
これ一つあればかなり十分です。
これよりももう少し安価なものが同じメーカーから出ていますが、フィルターの素材的に、粉末が取りにくいため、あまりお勧めしません。日常的に手間がかかるとそのうち、めんどくさくなって、使わなくなったりしてしまうかもしれません。(洗い物が苦にならない方はそちらのモデルでも問題なく楽しむことができます!)
せっかく、買って飲むなら、と思うのであればこちらのモデルがかなりおすすめです。
フィルターも水だけで、簡単に綺麗にコーヒーの粉末を洗い流すことができます。
また、フィルターの目も細かいため、ある程度細挽きでも使用することができ、短い抽出時間でも美味しいコールドブリューを入れることができます。
2.OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー ブラック
こちらの商品は本当に濃厚なコーヒーを抽出することができます。
そのまま飲んでも氷を入れてアイスにしても、とても美味しく楽しむことが出来ますが、やはり、カフェオレが好きな方は是非、こちらの商品で楽しんでいただきたいです。
コーヒー甘味や、香りがよくわかり、まさに本格的と感じることができるかと思います。
少々お高いですが、後悔することは絶対にないと思うので、余裕があれば是非こちらをおすすめしたいです。
3.リバーズ ウォールマグ バール コールドブリュー
こちらは一人暮らしの方や、職場に飲み物を持っていく方におすすめのジャグになります。
フィルターを取り外した後蓋をすればそのまま持ち運べるため、毎晩夜のうちに、準備し、次の日の朝にフィルターだけ取り外して持っていくことができます。
気軽に楽しむのに最適な商品ですので、お試しで初めてみたい方などにとてもおすすめの商品になります。
おすすめのコーヒー豆
ここでは僕がコールドブリューの時におすすめな豆をご紹介します。
楽しみ方や、味の好みもあるとは思いますので、ご自身に合わせて、色々なコーヒーを味わってみてください。
またここではブレンドよりもシングルでの紹介になります。
1.グァテマラ フレンチロースト 細挽き
個人的に一番好きなコーヒー豆です。味わいは、スッキリしていていながら、ボリューム感のあるの飲みごたえです。
また甘みも強く、キャラメル、ナッツのような香りと、それでいてスッキリしている酸味を楽しめ、コーヒーってこんな味するのか!と初めて飲んだ時には感動しました!
好みによるところも大きいですが、あまり酸味を感じない方が好みなため、いつもフレンチローストで購入しております。
2.コロンビア シティーロースト 中細挽き
コールドブリュー の特徴であるコーヒー豆本来の味を楽しむのに最適な豆がコロンビアだと思います。
その特徴はベリーのような果実らしい酸味と甘みです。普通に入れるよりも、より果実らしくフルーティーに感じ、まるでフレーバーティーのような味を楽しむことができ、とても優雅な気分を味わえると思います。
アイスコーヒーにとてもぴったりのコーヒーと言えるでしょう。
もっと本格的に楽しみたい方
先ほど挙げたものの他にたった1つ加えるだけでコーヒーのレベルが変わるものが
ずばり、コーヒーミルです。
手間とお金がかかりますが、もう香りから、風味から全てが変わります。
コーヒー豆はとても酸化しやすいため、できるだけ直前に挽いた方がより、品らいの美味しさを楽しむことが出来ます。
僕が持っているものを2つほど紹介しますので参考までにご覧ください。
1.カリタ Kalita コーヒーミル 手挽き ブラウン KH-3BR
手動で最近はあまり使っていませんが、ゆっくりあのコーヒーのいい香りを嗅ぎながら、ゴリゴリと豆を引く時間は正しく至福。雰囲気まで楽しめる最高のアイテムです。
また挽きの均等さや、耐久性も問題なく使用できます。価格も安く抑えられるため、一つ持っておいて時間のある時のみ使用してみるのも良いかもしれません。
2.ボンマック コーヒーミルBM-250N
こちらは今僕がメインで使用しているコーヒーミルになります。
業者レベルで、均一に豆を引くことが出来ます。
(均一に挽くことでムラなく味が出るため余計な雑味などが出るのを防げます)
またナイスカットGやネクストGなどの国産高級ミルとも勝るとも劣らない性能になります。
これだけの性能のカット式のミルがこの価格ならお買い得だと思います。
また、コールドブリュー は一度に多くの豆を引くことになるため、手動だとちょっと疲れちゃう時があるんですよね笑
何度も買い換えるものでもないため少々お高いですが、妥協したくない方にはとてもおすすめの商品になります。
まとめ
いかがだったでしょうか
今回はコールドブリューコーヒーのご紹介でした。
参考になれば嬉しいです。