おちょぼです。
今回は今絶賛おおハマりしている漫画「よふかしのうた」をご紹介します。
あらすじ
「初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。」
女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。
さらには、夜に眠れない日々が続いている。
そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。
夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を見つける。そこに突如、謎の美少女・七草ナズナが現れる__
彼女は、夜の住人・吸血鬼。
コウに、夜の楽しさを教えてくれるナズナ。
「今日に満足できるまで、夜ふかししてみろよ。少年」夜に、そしてナズナに魅了されていくコウは、彼女に頼み込む。
「俺を吸血鬼にしてください」
ナズナは吸血鬼になる条件を教える。照れながら。それは……
「人が、吸血鬼に恋をすること!」
果たして恋を知らないコウは、ナズナと恋をして、晴れて吸血鬼になれるのか!?
ふたりぼっちの、特別な「よふかし」が始まる__出典:少年サンデー公式サイト WEBサンデー より
コウくんは女子が苦手で、「好きとか付き合うとかわからない」男の子です。
元々活発ではない性格ではないコウくんは学校では勉強ができて友達の多い優等生を頑張って演じていましたが、
ある出来事がきっかけでスイッチが切れ、何もかもがめんどくさくなったことによって不登校になります。
疲れてないせいか夜更かしをするようになり、夜の街でナズナちゃんに出会い、夜の楽しさを知ったことで自分も吸血鬼になりたいと思うようになります。
血を吸われたことで吸血鬼になれたかと思ったコウくんですが、恋をした状態で血を吸われなければならないと知ります。
恋がわからないコウくんが夜更かし中に、様々な人と出会い、いろいろな体験をしながら
ナズナちゃんに恋をするという話です。
魅力紹介
よふかしのうた のこんなところが面白いと感じた魅力をご紹介します。
心情の表現のうまさ
みなさんも頑張っていたことが、ある日突然どうでも良くなったことありませんか?
周りの人たちから嫌われないように笑ってみたり、うまくやるために自分の感情を押し殺してみたり、、、
我慢の行き着いた先の「突然どうでも良く感じるあの感覚」が、冒頭に描かれています。
その他にも個性的な登場人物たちのそれぞれの心情や人間関係が上手く描かれており、世界観にめり込めるし、共感できる場面が多々あるため、次の話がかなり気になります。
「めっちゃわかる!!」と思うようなシーンにきっと出会えるはずです!
思春期真っ盛りのコウくんの心情の変化も是非注目してほしいポイントです!
夜ならではの世界を楽しめる
言葉ではなかなか説明できない夜のあの雰囲気が漫画として非常によく表現されています。
あの風の感じや、いつもの街がちょっと違って見える感覚が上手に描かれていて、漫画を読んだあと、夜に散歩に行きたくなるような気持ちになります。(何度か散歩に行きました笑)
大人になって忘れてしまったあのワクワク感がまた味わえるかもしれません!
コトヤマ先生の描く魅力的なキャラクターたち
登場人物の心情の描き方が上手なのもあって、一人一人がとても魅力的です。
吸血鬼はモテるように進化したという設定もあって、みんな可愛く描かれています。
夜景や、夜の街並みの表現の良いため、背景もたのしめると思います。
コトヤマ先生の前作であるだがしかしも非常に面白いためおすすめです!(アニメ化もしました)
番外編
タイトルの由来にもなったCreepy Nutsの「よふかしのうた」やヨルシカなどとの音楽と組み合わせた公式のPVがあります。
お時間のある時に是非みてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はよふかしのうたのご紹介でした!
個人的にはアニメ化もするのではないかと期待できるほど良い作品だと思います!
日常的な作品ではありますが、飽きるコトなくどんどんのめり込めると思います。
お時間ある時に是非読んでみてください。
以上よふかしのうたの紹介でした。